深く沈んだ赤紫の花色に、つんと尖る宝珠弁咲き。花形と色彩、そしてライチを思わせるバラらしい香りが調和し、見る人を惑わせるように妖艶に咲く。シェエラザードを母に、オデュッセイアを父に持つ、両親ともに発表されたバラ同士を交配し、世に送り出した初めてのバラ。その血統にふさわしく、一度見たら忘れられないほどの強い個性を放ち、唯一無二の存在感を持つ。
【花】青みが入る黒赤、波状弁咲き、中輪房咲きの花。ダマスクにフルーツ系の強香。切り花にも向く。
【栽培】四季咲き性。四季咲き性。樹勢は普通、耐病性も普通。コンパクトな木立樹形のバラ。うどんこ病には強く、黒星病は普通。地植え・鉢植えのどちらにも適している。やや蒸れに弱く下葉が落ちることがあるので、空気がよどまない場所に植えたり、置くと良い。夏剪定は普通のタイミングで(関東以西の暖地の場合9月半ば)。樹高は平気的なので、お庭で植えるなら前方から半ばに。トゲの量は標準的。シュート更新は不要。
タイプ2
適度な薬剤散布で健全に育つ丈夫なバラ。バラの生育期間(3月〜11月)に、月に2回の適切な薬剤散布を行えば、一年を通して美しい株姿を維持しやすい。たとえ葉を落としても、樹勢の強さによって枝葉を伸ばし直し、健全に生育することが多い。
【命名由来】
「ライラ(Laylah)」は、アラビア語で「夜」を意味する言葉に由来する。深く沈んだ赤紫の花色は、夜の静寂と神秘を思わせる。その花形と香りが織りなす妖艶な美しさは、まるで闇の中でひそやかに咲き誇る花のよう。
品種名 | ライラ |
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Name | Laylah |
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ブランド | 【ロサオリエンティス】 |
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系統 | S 【シュラブローズ】 | 作出年 | 2016年 |
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作出国 | 日本 | 作出者 | 木村卓功 |
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交配 | 未発表 |
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花色 | 【赤系】 【黒赤紫】 | 花の特性 | |
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花形 | 【ヘブンリー系】 【宝珠弁咲き】 | 花径 | 【中輪】 |
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芳香 | 【強香】 | 香質 | 【ダマスク】 |
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樹形 | 【シュラブ樹形 普通タイプ】 | 樹高・伸長 | 【90〜120cm】 |
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トゲの量 | 【トゲは普通】 |
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樹勢 | 【樹勢は普通】 | うどんこ病 | 【うどんこ病に強い】 |
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黒星病 | 【黒星病は普通】 | 耐陰性 | 【耐陰性が弱い】 |
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耐寒性 | 【耐寒性が弱い】 | 耐暑性 | 【耐暑性が弱い】 |
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特性 | 【中香以上】 【花持ちが良い】 |
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栽培適正 | 【鉢植え向き】 【地植え向き】 |
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※育てる環境やバラの個体差による違いもありますので、ひとつの目安としてご参考ください。
こちらのこちらの鉢などに
バラがよく育つと評判の、こちらの用土で丁寧に植えつけ販売します。
育て方が分からなくなっても安心☆育て方のパンフレットも一緒にお送りします。
●大苗の植え替え時期(予約大苗は除く)
2月〜5月に届いた方は植え替えは一番花が終わった6月頃に、6月〜11月に届いた方はすぐに根鉢を崩さないよう8号〜10号鉢に鉢増しや地植えにしてください。
12月〜1月に届いた方は用土替えや鉢増し、地植えをしてください。
※鉢増しの仕方はこちら
※用土替えの仕方はこちら
お届け時期 |
植え替え時期 |
根鉢 |
2月〜5月 |
一番花が終わった6月頃 |
崩してはダメ |
6月〜11月 |
届いたらすぐ |
崩してはダメ |
12月〜1月 |
12月〜2月まで |
崩しても良い |

●ラッピングをご希望の方はこちら
●高温期は見本の花色・花形と異なる花が咲きます。見本の画像は春や秋に開花した時の写真になります。
●バラ苗のご注文に関しましては、必ずこちらのページをお読みの上、ご理解してご注文くださいませ。植物という商品の特徴となります。どうぞよろしくお願い致します